
Artist Incube 主催サロンコンサート Vol.1
クラウドファンディングで実現するクラシック演奏会
光への前奏-Prelude to Light
バロックから広がる心豊かな世界を、若き演奏家とともに
2026年春開催予定
Artist Incube 主催サロンコンサート Vol. 1(予定)
日程:2026年春
会場:都内又は横浜市内の特別な演奏会場
演奏:国内外で研鑽を積み、オーケストラでも活躍する若手プロ演奏家3名
ヴァイオリン × 2、ピアノ × 1
音楽大学や海外留学で実力を磨いた新進気鋭の演奏家たちが、
ジャンルを超えて心 に響く演奏をお届けします。
曲目:バッハ、ヴィヴァルディ ほか
(演奏曲の一部は観客支援者の選曲投票により決定)
料金:特別賛助 ¥5,000/賛助 ¥4,000/準賛助 ・一般 ¥3,500
主催:Artist Incube
【演奏プログラムのテーマと概要 】
(予定)
光への前奏 ― Prelude to Light
創造と秩序。
音楽は、静寂の闇に差しこむ一筋の光から生まれる。
光は形を呼び、形は秩序をつくり、
やがて世界は、響きとして目覚めていく。
バッハにとってその光は、神の理性。
混沌の中に調和を見いだし、
音をもって宇宙を構築した。
ヴィヴァルディにとっての光は、生命の息吹。
風のざわめき、水のきらめき、
太陽の鼓動を旋律に変えた。
「光への前奏」は、そんな二つの光が出会う場所。
無から音が生まれ、祈りが形になる、世界が再び、美しく創造される瞬間。
Prelude(前奏曲)
バッハ:《主よ、人の望みの喜びよ》(Jesu, Joy of Man’s Desiring, BWV 147)
編成:2Vn+Pf
静かな祈りのうちに幕が開く。
音を聴くこと、それはすでに祈り。
人々の望み、それは心の平穏と調和への希求。
バロックの旅は、この一音から始まる。
第1部 響きへの誘い ― Invitation to Resonance
バッハ、ヴィヴァルディ などの作品から
優雅で静かな光の粒が、心の奥へと差しこむ。
音の透明な層が、「光への前奏」の扉をひらく。
①既定曲小品
②選曲投票曲(支援者による選曲)
観客の声がプログラムを形づくる“共創の一曲”を含む。
第1部は「共感」のステージ。
聴く人と奏でる人が、共に選び、共に感じる。
音楽が関係の芸術であることを、やさしく思い出させてくれます。
第2部 光と秩序の対話 ― The Dialogue of Light and Order
ヴィヴァルディ:《調和の霊感(L’estro Armonico)》Op.3-6
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 RV356
編成:Vn+Pf
自然の秩序・調和の哲学
又は
ヴィヴァルディ:《調和の霊感(L’estro Armonico)》Op.3 No.11
二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 RV514
編成:2Vn+Pf
関係・対話・共鳴の哲学
光が生まれる前の静けさ。
二つの旋律が呼吸を合わせ、ひとつの生命の律動を紡ぎ出す。
そこには、自然と人間が共に響きあう生命の哲学が息づく。
又は
J.S.バッハ:《二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043》
編成:2Vn+Pf
二つのヴァイオリンが語り合い、互いの旋律が溶けあうとき、
そこには“人と人”“理性と感性”が共に奏でるひとつの秩序が生まれる。
バッハの宇宙は、そこに光の構造を見せてくれる。
Coda
光に包まれて還る祈り
主宰メッセージ
音楽は、ただ耳で聴くものではなく、心で感じる哲学です。
祈り、内省、共感、光、自然・生命の調和、祈りへの帰着
バッハにとっての「神の理性」とヴィヴァルディにとっての「生命の息吹」、
その二つの世界は光で結ばれているようです。
演奏会で聴こえてくる音が、皆さまの心の奥に小さな光を灯すことを願って。
*上記プログラムは変更させていただく場合がありますので、ご了承ください。
変更する場合は、本欄にて随時更新させていただきます。
